働くジャニヲタ劇場

思春期のトキメキをこじらせて成人したジャニヲタです。

はじめての特別登録〜呼ばれたらどうする〜

都市伝説だと思っていた、舞台恒例の

 

お申込みが間に合わなかった方、新規会員の方は、ぜひこの機会をご利用ください!

でお馴染みの特別登録。

ぼちぼちジャニオタをして十数年ですが毎回登録をしてきました。

もちろんウンともスンともお知らせがあったことはありません、風の噂で

直前に電話がかかってくる!

電話に出られなければおしまい!

とは聞いていましたがメールはおろか電話すらかかってきたことはありませんでした。

 

ですがとある平日の夕方、仕事の合間にスマホを見ると着信履歴が、、あー、いつもの転職エージェントですか、、、と番号を見てみるとちょっと違う。胸騒ぎがして調べてみると

 

ジャニーズファミリークラブ

 

え!?…なんかした?

心当たりないよ〜?????FCからかかってきたことなんてこれまで一回あるかないかです。

仕事の合間でしたが速攻折り返してみることに。

今思えば仕事がひと段落ついた時でよかった、、この時16時45分、着信から30分程度経っていました。

 

コール音、ナビダイヤル、ご案内の通りに番号を押します。そしてお姉さんに繋がりました。

(これまでFCに電話一度だけ掛けたことがありますが、繋がるまで何度もかけて、かなり時間がかかったのでこの時点でびっくりしてる)

 

お姉さんは丁寧に対応してくれます。

電話があったことを伝えると、

お姉さん「何か心当たりは、、、?」

 

ない、申し込みもしてないし、当落出てるものも最近はないし、、

 

 

 

え?……………特別登録…………?

 

 

 

半信半疑で言ってみました、

「特別登録かもしれません。」

 

お姉さんに聞かれたのは

登録したFC、その会員番号、氏名

 

少々お待ちください、で、保留音が鳴ります、なんと長く感じたことか…

こういうのって出られないとダメなんじゃ…

もう次の候補の人にかかってるんじゃ…

そもそもわたしなの?…

 

お姉さん「お待たせ致しました。確認できました、特別登録ですね、明日○時○分の公演になりますがお越しいただくことは可能ですか?」

といったことをまず聞かれたと思います。

そりゃ、行ける日を申し込んでいるので二つ返事で「はい!行けます!」と答えました。

なんと、電話出られなくても大丈夫なパターンもある、、!公演当日直前の電話じゃないからかもしれませんし、時と場合よるのかもしれませんが、、

 

お姉さん「今から必要な物お伝えするのでメモのご用意をお願いします、よろしいですか?」

食い気味に目の前のペンを握って説明を聞きました。

 

必要なもの、確認されたことは

①登録したFCの会員証

手元にあるか、紛失していないかしっかり聞かれました。

②公的な顔写真つき身分証

何を持ってくる予定か聞かれます。

③チケット代

定価+手数料です。

 

そして集合場所と時間、場所は公演会場の中のFC受付、時間は開演15分前とのことでした。

 

ここで何より大事なのが、抽選だということ。

来てもらっても入れないことがある、これは念を押されました。またご時世的に体調不良なら当日連絡をこの番号に、とも。もちろん連絡なしのドタキャンは後の当選に響くと暗に言われたかと思います。

 

最後に持ち物と時間を確認の為に仰って下さいと指示されました。なかなか無いことで、ちょっと緊張しました。

 

さて当日、現金ぴったりを握りしめ、ことあるごとに会員証と身分証を確認し、居ても立っても居られず指定の時間10分前に着いてしまいました。

受付へ行くと名前を聞かれます、名簿的なものと照らし合わせていました。そして身分証と会員証の提示です。

早く来ちゃった人にも受付のお姉さんは優しく対応してくれました。ちなみに免許の写真と比べる為にマスクを取って顔面チェックしていました。

チケット代をお釣りの無いよう現金で持ってきてますか?と確認があり

お姉さん「○時○分に再度お越しください」

 

早く来ても待ち時間がただ長くなるだけです、ドキドキしながら会場を眺めていました。

関係者受付に誰か来るたびに、もしかして入れないかなやっぱり、、と思ったり、私と同じように特別登録で来た方が数人受付をしていて、何人くらいなのかな、、と考えたり。

 

いよいよ時間です、再度受付に行くとお姉さんが何か電話で確認していました。

お姉さん「お席ご用意できましたのでご案内します。○○さん」

 

わー、、ほんとにあるんだ…お席…!内心かなり緊張していてお姉さんの言ったことが良く聞き取れず先にチケット代を払っている特別登録の方をガン見してしまいました(笑)

 

順番にお姉さんに名前を呼ばれます、私は2番目に呼ばれました。まず身分証を再度提示、そしてチケット代を支払います。するとお姉さんがあらかじめ発券してあった紙チケを渡してくれます。

ちなみにこの日特別登録に来たのは4人で、全員入れました。呼ばれた順に座席も横並びでした。

チケットを全員が受け取るとお姉さんがFC受付横のパーテーションを開けて中に入れてくれます。通常の入場口は使いません。

 

事前に調べたり友達に聞いたところ、関係者の席に入るから良い席かもよ、と言われていましたが半信半疑でした。

 

結論から言うと、本当でした。前から数列目の、どセンター、席に着いてもそもそも全滅していて入れない予定の公演だったので状況が飲み込めない、ちなみに開演7、8分前くらいかと思います。双眼鏡のフタを落としてオロオロしました。開演です。

 

ありがたく公演を満喫して、たくさん拍手をして、夢のような時間でした。ありがとうジャニーさん…!

 

公演後に気づいたのですが、チケットの表記が通常と異なります。FC番号などはなく恐らく特別登録専用、または関係者席専用のアルファベットと番号が振られていました。

それと参考までに、最近申し込み時に登録する所要時間がかなり短い人になったのも関係あるのかな、、と思ったりします。もちろん該当名義です。

 

特別登録を申し込んで苦節数年、実在するんだと身をもって実感したので記録しました。また呼ばれることはこの先の人生であるのか、と思いつつ、、こんなの経験しちゃったらまた懲りずに申し込まずにはいられないよなあ…とまた沼に引き摺り込まれる気持ちです。

以上、本当にあった特別登録の話でした。

今後同じ体験をするどなたかの不安を少しでも和らげる材料になればと思います、